今さらながら、歩きスマホしてる人の多さに閉口する。今朝のテレビで「何見てるの?」って街角インタビューしてたけど、今見なきゃいけないのか?って問われると、「別にあとでもいいんだけど」って応える人が多かった。

わたしはいつも、歩いてる時はバッグの中に仕舞いこんでるから着信にすら気づかない、後でコールバックすればいいと気にかけていない。

年代のせいなのか、LINEとかメールで会話するよりも音声通話を選んでしまう。大体、歩きながら文字を打つほど器用でもない。

歩きながら。。。でわたしが思い浮かべるのは、歩きタバコ。

嫌煙運動が拡がる前までは、改札を出た途端に火をつけていた。毎日通勤で数キロ歩いていたが、折角の有酸素運動なのに煙を摂取していたことになる。あの頃が懐かしいが、今思えばアブナイ時代だったかもしれない。

では、歩きスマホは?。

タバコの健康被害にも匹敵する位、傷害事件に発展する危険性もある。場合によっては死亡事故にもなりかねない。

ならば、「路上喫煙禁止条例」と同じレベルで条例を制定してもいいのではないか。

「公共の用に供す路上・駅構内に於いて、乗用機器を用いずに移動中、携帯型情報端末を操作、または注視したる者は反則金を徴収するものとする。尚、操作及び注視するために停止する場合は、他の移動者の流れを妨げないこととする。」

タバコ監視員に兼務してもらえば、人件費もかさまない。いっそのこと、監視員の給料は出来高制にして、徴収金額の半分を支給してもいいのでは?。ただし、現場での現金徴収は一切禁止にして、反則切符を渡して払い込みさせる。踏み倒そうとする者には自宅まで集金に行く。ただし、これは偽者が横行しそうなので暇してる公務員に任せる。

少々極端かもしれないが、そろそろ対策強化する時ではないだろうか?。

written by Yoshinobu Iriguchi