不信感がどんどん募る。先月末、勝手に請求書払いにされて督促ハガキが届いて、7日に再度カスタマーセンターに電話するも、何ら解決に至らず。中間報告として、「ただいま調査中です」というメールが9日に届いたのみ。先日も書いたように、わたしに落ち度は無い、すべて楽天側のシステムエラーに起因する請求変更である。
そこで、代替案を模索した。
今まで検討対象外だった「OCNモバイルONE」を契約した。楽天モバイルとはことなり、日毎の通信量を選択できるプランで、一日110MB(余った分は翌日に限って繰り越し可能)。月換算すれば、楽天モバイルの3.1GBプランとほぼ同じになる。高いと思っていた料金も、050Plusを組み込んでも、ほんの少しだが安くなった。これまで楽天の子会社で使っていた050番号は使いたくなかったので050Plusに替えても何ら問題ない、と言うか、今回振り出された番号はこれまでのものより覚えやすい(下4桁は希望番号だった)。どうせなら自分の好きな番号を使いたい。
さて、楽天モバイルを解約するには、あの忌々しいカスタマーセンターに電話しなくてはならない。その忌々しさは、まるで最近辞職した某知事の会見のようで、こちらが具体的に問いただしても、流石に第三者の精査とまでは言わないが、定型文を読み上げるばかりである。イライラして乱暴なセリフを吐きたくなるのを抑えるのに必死。通話料がタダだからと言っても、とても不快な時間を、ムダに使わなくてはいけない。
そんな気分で電話して、ただ、解約したいと告げた。楽天モバイルのSIMを送り返さないといけないらしいことは事前に調べていたので担当者に尋ねた。
「普通郵便で送ると未着だと捏造されるのではないか?」
担当者はそれでも普通郵便で大丈夫だと言い張る。
「そこまで利用者が不信感を抱いているのがわからないのか?」
と問うても、書留で送れとは強制できませんとの回答。
電話を終えてすぐ近所の郵便局へ行き特定記録郵便で発送した。書留ほど費用はかからず、わたしの手元には追跡番号が記載されたレシートが渡された。
これなら楽天の捏造にも対抗できるかもしれない。
あとは請求にまつわる調査(本当に調べているかは疑わしいが)の結果待ち。
わたしとしては、使った分はキチンと払いたい。
さて、楽天モバイルを解約した今、楽天銀行も止めようかと思案中である。
written by Yoshinobu Iriguchi