楽天モバイルから料金未納の請求書が届いた。2か月分が引き落とされていないとノタマウ。すぐにカスタマーセンターに電話。どうやらカードが「無効」になっているとのこと。楽天モバイルには楽天銀行のデビッドカードを使っているのだが、残高不足にはなっていない。

次に楽天銀行に問い合わせる。

3月末に引き落としの可否を問う連絡があっただけで、それ以降は何のデータも無いと。

元々通帳の無い口座なのでパソコンから確かめてみる。口座開設以降、楽天モバイルの月額利用料の10倍近くの残高はある。これなら「否判定」が出るはずがない。(デビッドカードは残高の範囲内で使えるのである)

再び楽天モバイルに問い合わせると、予期せぬ回答が来た。

「クレジットカード情報が消えている」

えっ、何???。

楽天モバイルを契約して以来、利用開始時にログインして以来操作したことがない。自らカード情報を削除することはありえない。

「対処方法を検討しますので」と電話が終わった。

手元には通常の月額利用料に「請求書発行代」として200円が加算されている。最初の楽天モバイルカスタマーセンターへの電話では、そのままコンビニで支払えます、と言われた。

わたしのミスで引き落とし不能になったのなら、「請求書発行代」も納得できるが。

楽天モバイル側のミスで勝手にカード情報を削除しておいて、利用者にツケを回すのは如何なものか。

たかが200円(税込み216円)と言われるかもしれないが、問い合わせをせずにこのまま「請求書払い」が続いたとすれば、延々216円を払わされる。

ちなみに、連絡先メールアドレスも登録してあるのに、何のお知らせも無かった。

気を付けないと、とんでもないことになりそうな世の中。

便利になるほど、落とし穴も増えていると実感できた。

written by Yoshinobu Iriguchi